こんにちは!モス子です。
私はキャンプ用チェアカバーを製作・販売しています。今回はキャンプ仲間から人気モデルのコールマン レイチェアをお借りし、実際に使った感想をレビューします。
この記事を読むと以下のことが分かります:
- コールマン レイチェアの組み立て方法
- 実際の座り心地と使用シーン
- サイズやスペックの詳細
- メリット・デメリット
- 【比較】スノーピーク ローチェア30との違い
購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
コールマン レイチェアの設営方法|組み立てやすさをレビュー
コールマン レイチェアは収束型チェアで、広げるだけですぐに使えるのが特徴です。
テントやタープの設営に時間を取られがちなキャンプでは、「椅子ぐらいは簡単に用意したい」という方にぴったりです。



コールマン レイチェアの座り心地を徹底解説
ゆったりサイズでリラックス
座面幅は約50cmと広めで、背もたれは頭までしっかり支えてくれる高さ。体を預けてくつろぐのに最適です。

3段階リクライニング機能
レイチェア最大の特徴は3段階リクライニング。一番倒した状態では、仰向けに近い姿勢で昼寝もできる快適さがあります。


大きいサイズで安定感抜群
レイチェアは脚の幅が大きく、重さもあるので、安定して腰掛けることができます。軽量なキャンプチェアだと風でひっくり返りやすいのですが、レイチェアはその心配はないでしょう。
注意点
- 傾斜があるため、料理や作業にはやや不向き
- 座面高が約42cmと高めなので、ローテーブルと組み合わせると使いにくい場合があります
コールマン レイチェアのサイズ・スペックまとめ
- 使用時サイズ:約61×70×98(h)cm
- 座面幅:約50cm
- 座面高:約42cm
- 収納時サイズ:約25×15×89(h)cm
- 重量:約3.7kg
- 材質:アルミニウム、スチール、ポリエステル 他
- 耐荷重:約80kg
収納サイズが大きめなので、車でのキャンプに向いています。積載に余裕がある方にはおすすめです。

コールマン レイチェアのメリット・デメリット
メリット
- 広げるだけで設営完了
- 安定感があり安心して座れる
- 頭まで支える背もたれの高さ
- 3段階リクライニングで昼寝も快適
- 価格が比較的リーズナブル
デメリット
- 収納サイズが大きく、持ち運びが大変
- 座面が高めでテーブルを選ぶ
- 口コミでは「生地が破れやすい」という声もある
【比較】スノーピーク ローチェア30との違い
見た目が似ているとよく言われるのがスノーピーク ローチェア30。
- 座面高:ローチェア30は約30cm、レイチェアは約42cm → ローチェアはローテーブルに合う
- 価格:スノーピークは高価格帯、レイチェアは比較的リーズナブル
- 雰囲気:ローチェア30は焚き火や調理に向き、レイチェアは昼寝やリラックス向き
「ゆったりとくつろぐ時間を重視したい人」にはレイチェアがおすすめです。


上からヘリノックスチェアツー、ヘリノックスチェアワン(re)、スノーピークローチェア30、コールマンレイチェアの収納サイズの比較です。意外にもレイチェアの方がローチェア30より小さいです。

スノーピーク ローチェア30について詳しく紹介したブログ記事もあります。
コールマン レイチェアの座面は破れやすい!?
友達から借りたレイチェアは座面が破れています。


友達は5年くらいレイチェアを使っているので、仕方ないかもしれません。ネットで見ていても、座面が破れたと言っている人は結構いました。
せっかく借りたので、当て布をして補修にチャレンジしました。
パイピングの黒に合わせて、黒の帆布を上から被せました。破れているのは片側だけですが、片方だけ補修していると見た目が悪いと思ったので、両方パッチしました。
帆布を半円形に当て布したかったので、パイピングの形に合わせて切りました。布端を細く折ってミシンをかけてから、手縫いで細かくまつり縫いしました。




リニューアルされたレイチェア NX 18
座面が破れやすいのはシートの仕様にも問題があるのでは?と思っていたのですが、今年からリニューアルされたレイチェア NX 18が販売されました。
- 高さ3段階×背もたれ3段階×座面シート角度2段階、18スタイルのカスタマイズが可能
- シートが難燃生地になった
- 収納サイズが14cm短くなった
- 使用サイズ:約62×79×85.5(h)cm(最小時)/約62×91×106(h)cm(最大時)
破れやすかった座面については、前方にシートが延長され、負荷がかかる部分が分散されています。

コールマン レイチェアはこんな人におすすめ
- 車でキャンプに行く人
- リラックスタイムを大事にしたい人
- コスパの良いリクライニングチェアを探している人
逆に「軽量・コンパクトさ」を重視する方や「ローテーブルを使う人」には不向きです。
まとめ|コールマン レイチェアは快適さ重視のキャンパーに最適
コールマン レイチェアは、簡単に設営できてリラックス感が抜群のキャンプチェアです。
収納サイズは大きいものの、その分ゆったり快適に過ごせます。
今後、私のショップ【縫製職人の店 アナベル】ではコールマン レイチェア専用のチェアカバーも販売予定です。
キャンプチェアは長く使うと汚れや生地の劣化が気になるものですが、カバーをつけることで耐久性やデザイン性をアップできます。もし欲しい方がいたら、お気軽にお問い合わせください!

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