こんにちは!モス子です。
2023/4/1から一泊で、ふもとっぱらに行ってきました。
ふもとっぱらといえば、富士山が目の前に広がる大人気キャンプ場。
遮るものが何もない、広大なフリーサイトからはどの位置からでも富士山が見え、圧倒的な存在感を放っています。
今回のブログでは、キャンプ6年目にして、ようやく行けたふもとっぱらの魅力をお伝えします。
ふもとっぱらの予約方法
ふもとっぱらは現在、インターネットで予約ができます。
2か月前の第1水曜日19時から予約できます。(第1水曜日が祝日の場合は翌水曜日)
土日の予約は数分で終わってしまうので、前もって会員登録を済ませておくのは必須です。
そして、19時前にはログインを済ませ、19時からは最速で予約完了を目指しましょう。
会員登録をすると、予約開始日の案内メールが届くようになるので便利です。
私は最初に予約した際、友達の分も一緒に取ろうと、十人分予約したのですが、一回の予約では車一台分しか予約できないので注意してください。
ふもとっぱらのチェックイン、チェックアウト
ふもとっぱらのチェックインはとても簡単です。
高速道路の料金所のような建物があり、そこで料金を払うだけ。
予約の時に登録した車のナンバーと連動しているらしく、何も記入する必要がないので非常にスムーズです。
お会計は現金の他、クレジットカード・タッチ決済・QRコード決済に対応しています。
チェックアウトは、専用のボックスに、チェックイン時に渡されたカードを入れるだけです。
最先端のキャンプ場だと感じました。
チェックインが8:30、チェックアウトが14:00となっており、一般的なキャンプ場より滞在時間が長くゆっくりできます。
ふもとっぱらに行くまでのイメージ
ふもとっぱらは、ゆるキャンにも登場し、インスタグラムでも度々投稿を目にする有名キャンプ場。
もちろん存在は知っていましたし、行ってみたいと思っていました。
ところが、有名であるがためか、流れてくる悪い噂…
・キャンプ初心者が多く、マナーが悪い人がいる(夜中まで騒ぐ若者グループ、炊事場の使い方が悪い人がいる等々)
・風が強く、テントやタープが倒壊する
噂だけで、びびりな私はふもとっぱらに行く勇気が出ませんでした。
結論から先に言うと、悪い噂は噂にすぎませんでした。いい意味で普通のキャンプ場でした。
・夜中まで騒ぐ若者グループ→いなかった
・炊事場の使い方が悪い人→いた(残飯を三角コーナーに放置、排水溝が詰まってしまっていることがあった)でも、よく考えたら、どのキャンプ場でもいる
・風は2日目は強かった。テントが壊れるほどではなかった。
今回、ふもとっぱらに行ってみて、今までキャンプ場の情報を集めすぎていた自分を反省しました。
悪い噂ばかり集めて、行くのをためらっていたなんて、もったいなさすぎた。
圧倒的富士山
見てください!この美しい富士山!
サイトのどこからも素晴らしい富士山を見ることができます。(富士山に近いサイトほど、裾野が森に隠れて見えないようですが)
こちらは逆さ富士が撮影できるフォトスポットです。
この日は風があったので逆さ富士は撮影できませんでした。
こちらは夕方の富士山です。
富士山の逆側も山に囲まれています。
広大なフリーサイト
ふもとっぱらは非常に広く、どこにテントを張ればいいのか迷ってしまいます。
ふもとっぱらによく行く友達に聞いたら、草原中央トイレの近くがいいよ、と返事があったので、草原中央トイレの近くを目指して場所取りしました。
中央道が事故渋滞で、着いたのが12時過ぎだったので、結構埋まっていましたが、Eサイトの通路寄りに場所を見つけることができました。
結構埋まっている、と言っても、広いキャンプ場なので、お隣との間隔はかなり取ることができました。
地面にタイヤの跡がついて、えぐられているような場所もありましたので、テントを張る際には、地面の状態を確認してからにしたほうがいいと思います。
また、草原中央トイレは綺麗でいいのですが、夜の時間帯は行列が出来ていましたので、小さいお子さんがいるご家族は、他のトイレにも行ける範囲の場所にテントを張ったほうがいいかもしれません。
ふもとっぱらの共用施設
草原中央トイレ
ふもとっぱらの中央にある木造のおしゃれなトイレです。
このトイレの周りのサイトは人気エリアになっております。
こちらのトイレが人気なためか、夜20時台は行列ができていました。
(女子トイレは10人以上並んでいました)
他に2箇所トイレがあるのですが、チェックしませんでした^^;すみません。
他の方のブログによると、他の2箇所のトイレも新しくなっており、きれいみたいです。
炊事場
草原中央トイレの真ん中に炊事場があります。
こちらも綺麗なので、大変人気です。
夜の時間帯は4〜5人並んでいました。
売店
売店は充実した品揃え。
紙皿、調味料、ガス缶、お菓子、ドリンク、お肉なども売っています。
忘れ物をしてもなんとかなりそうです。
我が家はケチャップとジビエのソーセージを買いました。
金山テラス
ふもとっぱらには食堂があります。
フードメニューはハンバーガーやパスタ、ラーメン、ドリンク、スイーツがあります。
私たちはソフトクリームを食べました。
大浴場
ふもとっぱらには無料で利用できる大浴場があります。
コロナ以降はシャワーのみの利用になっています。
リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーは置いてあるようです。
薪袋詰め販売
薪は自分で袋に詰めて一回500円で販売しています。
自分で好きな薪を選べるのが楽しいですね。
うちの夫はうまく詰められなかったと残念がっていました。
ふもとっぱらに行くにあたり、買い足したキャンプ道具
ふもとっぱらはあまり明かりがないと思い、LEDランタンを買い足しました。
テント内を照らすのに2個持っていましたが、トイレに行く際に持っていけるように、もう一つ同じものを購入しました。
このLEDランタンは、キャンプを始めた頃から使い続けているお気に入りです。
コンパクトで明るく、スマホの充電もできる。お勧めです!
amazonが一番安いです。
前回のキャンプで、テントの張り綱に足をひっかけ、盛大に転んだので、ロープライトも購入しました。
これは12個セットで、うちのテントにはちょうどいい数ありました。
私はamazonで買いました。
最近必須アイテムとなりつつある、焚き火シートも買ってみました。
うちはユニフレームのファイアグリルを使っているので、地面からの距離があり、あまり必要ないかと思ったのですが。
最初は黒がかっこいいと思い、探していたのですが、白と較べるとだいぶお値段が高かったので、諦めて白にしました。
バーベキューの時に夫が脂っこいチャーシューを落としたので、シミができました。
食材を落とした時の受け皿にもなっていいかもしれませんね。
富士山からの日の出
翌日の朝は5時半に起き、家族で日の出を見ました。
初日は雲でてっぺんが隠れていた富士山でしたが、二日目の朝は遮るものがなにもなく、最高の日の出を堪能することができました。
富士山からの日の出をタイムラプスで撮ってみました。
子ども達は早起きするの嫌がるかな、と思っていたのですが、文句も言わずみんな起きてきて、素晴らしい日の出を見れたのは、最高の思い出になりました。
子どもたちも、富士山の美しさに感動していたのかもしれませんね。
長男は今年高校受験だし、あと何回こうして家族でキャンプに来れるかなあ、としんみりしちゃいました。
ふもとっぱらに行く時の注意点
気温が低い
ふもとっぱらは標高830mの高原にあるので、気温が低いです。
GWくらいまでは、冬だと思って準備をしたほうがいいと思います。
ふもとっぱらは電源サイトがないので、石油ストーブや湯たんぽを持参しましょう。
今回、キャンプで初めて湯たんぽを使いましたが、いつも冷える足元が温まって、とてもよかったです。
湯たんぽについてはこちらの記事をご覧ください。
風が強い
ふもとっぱらは風が強くて有名です。
また、地面も硬いので、鍛造ペグでしっかりテントを固定すると安心です。
張り綱もしっかり全て張りましょう。
モス家はこちらのペグを愛用しています。
ゴミ出し
ゴミは専用ゴミ袋を100円で購入し、捨てることができます。
日帰り温泉 「あさぎり温泉 風の湯」
チェックアウトしたあとは、あさぎり温泉 風の湯に行きました。
12時を過ぎていたので、先にお昼にしました。
メニューは充実しています。
食堂の窓からは桜が見えて綺麗でした。
お風呂は、露天風呂の2階にある炭酸泉が良かったです。
桜が見えて素敵でしたし、ぬるめのお湯ですがとても温まりました。
リンスインシャンプーしかないので、気になる方は持参した方がいいと思います。
休憩所も広くて寛げました。
漫画やお子さんが遊べるスペースもあります。
あさぎり温泉 風の湯 公式ホームページ
桜の名所 大石寺
富士宮で有名なお花見スポットに寄ってみました。
思ったより立派なお寺で驚きました。
ふもとっぱらに初めて行った感想
今回ふもとっぱらに初めて行って、大好きなキャンプ場になりました。
素晴らしいロケーションと、整った設備があり、フリーサイトでのびのびと過ごせます。
チェックインが8:30、チェックアウトが14:00と、滞在時間が長いのも大変魅力的です。
中央道の渋滞さえなければ、毎月でも行きたいキャンプ場だと感じました。
次回はできれば平日に行きたいと思います。
当ブログ記事がWOM-CAMPに掲載されました!
WOM-CAMPは、キャンプ場のクチコミブログを、管理人様がピックアップしてまとめたサイトです。
実際に行った方のブログを中心にまとめられているので、とても参考になります。
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