こんにちは!モス子です。年末に、以前から気になっていた【オートキャンプ・フルーツ村】に行ってきました。実は一週間前まで予約を取っておらず、ダメ元でのぞいたホームページに空きがあり、すかさず予約しました。
オートキャンプ・フルーツ村はファミリー、ソロキャンパー専用のキャンプ場です。グループキャンプが禁止なので、静かにキャンプを楽しみたい方にぴったりの場所です。消灯時間(10時)は厳守ですので、夜中まで騒いでいるグループに困った経験がある方はぜひ行ってみてほしいです。
今回のキャンプでは、家族でゆっくり焚き火と星空を堪能でき、いい時間を過ごすことができました。
このブログでは、オートキャンプ・フルーツ村の基本情報、共用設備、サイト情報、実際の過ごし方をお伝えします。
オートキャンプ・フルーツ村の基本情報
料金:6,000円/1区画(平均8m×10m) ※電源付きは+1,000円
「平日限定 ソロキャンプ割引」 ¥3000円(電源なし)¥4100円(電源付き)
支払い方法:現金、クレジットカードやQUICPayも可
チェックイン:12:00〜
チェックアウト:〜12:00
ゴミ出し:生ゴミ、ビン、缶はOK。そのほかは持ち帰り
アクセス情報
オートキャンプ・フルーツ村は千葉県君津市にあるキャンプ場です。君津市はアクアラインで東京からアクセスしやすく、キャンプ地として人気の場所です。
オートキャンプ・フルーツ村は、木更津東インターチェンジから車で40分ほどです。
予約方法
インターネットで公式ホームページから予約できます。camp-netのシステムを利用しているので、会員の方は手間なく予約できます。(デイキャンプは電話予約のみ)
オートキャンプ・フルーツ村は、グループキャンプを禁止していて、一家族のみの利用か、ソロキャンプの利用になります。(ペットは1匹までOK)
キャンセル料金は、当日朝9時までに手続きすれば無料です。急な体調不良や天候の悪化などにも対応できてありがたいですね。
サイトの種類と特徴
全て区画サイトで、サイトの広さは平均8m×10mです。Fサイト以外は全て林間サイトで、サイトの間を木で区切ってある形でした。電源サイトはAサイトです。今回はAサイトを利用しました。
モス家が泊まった日はとても空いていて、5組くらいしかお客さんがいなかったです。そのためか、好きな場所を選んでいいと言われました。Aサイト内に先に入っている方が2組いたので、できるだけ他の利用者との距離を保つようにA11にしました。サイトの広さは十分でしたが、地面が真ん中に向かってえぐれている形状で、テントを張った後、テント内のテープに足を引っ掛けそうでした。
後から見てみたら、A3周辺が平らだったので、そっちの方がよかったかも、と思いました。
冬だったので、電源がなくてもいいのだったら、Fサイトを選んでいたと思います。広々として、星空観察にいい場所だと思います。
Bサイトには手作りのブランコがたくさんあって、小さいお子さんがいる家族には喜ばれそうです。川に近いCサイトは、夏にはよさそうですね。
Dサイトは離れた場所にあり、ソロキャンプや静かにキャンプをしたい方向けです。
トイレが1箇所しかないので、小さいお子さんがいる家庭はA、B、Fサイトのトイレに近い方を選ぶといいと思います。オートキャンプサイトの他に、バンガローもあります。
オートキャンプ・フルーツ村の共用設備
トイレ
新しく、とても綺麗に掃除がされています。1箇所しかないですが、お客さんが少なかったので、快適に利用できました。暖房便座がないので、真冬の利用は勇気がいります。次回利用するときは便座シートを持っていこうかと思います。
炊事場
屋根があり、水道の数も十分あります。綺麗に清掃されていて清潔でした。お湯は出ません。サイト内で沸かしたお湯であらかじめ食器を浸しておくのがおすすめです。
コインシャワー
新しい設備と古い設備があります。利用料金は旧シャワーは6分300円、新シャワーは10分400円です。
電源サイト用コードリール、自動販売機
電源サイト用にコードリールを貸し出してくれます。コンセントが4つついていたので、便利でした。
自動販売機はトイレの横にありました。
オートキャンプ・フルーツ村のアクティビティと体験
オートキャンプ・フルーツ村では様々なアクティビティが体験できます。
- カヌー、カヤック体験
- バウムクーヘン作り
- レザークラフト
カヌー、カヤック体験は大変人気のようで、暖かい季節にぜひ体験してみたいです。
管理棟付近には、ファミリー向けのキャンプ場らしく、遊び場があります。
薪はたっぷり入って600円でした。
オートキャンプ・フルーツ村の特徴
ルールが徹底されているというレビューを見ていたので、どんな感じなのか気になっていました。実際行ってみると、想像以上でした。
まず、10時の消灯時間は厳守です。焚き火も完全に終わらせないといけません。10時に管理人さんが見回りをして、消灯していない人には声をかけるとのことでした。10時消灯のキャンプ場は多いですが、守られていないケースが多く、管理人さんも管理していないキャンプ場がほとんどです。
今まで行ったキャンプ場では、夜中12時頃まで起きておしゃべりをしているグループがあり、耐えかねて直接注意したこともあります。キャンプ場は音を遮るものがなく、ちょっとした音でも筒抜けです。大声で騒がなくても、普通の喋り声で十分に迷惑なのです。
オートキャンプ・フルーツ村では管理人さんがしっかりと管理してくれるので、その心配は無用です。本当に静かな一夜を過ごすことができました。
お客さんも炊事場などで顔を合わせると挨拶してくれて、マナーがいい方ばかりでした。
また、サイト料の安さや、ゆとりのあるチェックイン、チェックアウト時間も魅力に感じました。(6,000円/1区画 電源付きは+1,000円 チェックイン12時 チェックアウト12時)
【オートキャンプ・フルーツ村】に向いている人
- 静かにキャンプをしたい人
- 東京から近場でキャンプをしたい人
- 安いキャンプ場が好きな人
【オートキャンプ・フルーツ村】に合わない人
- 高規格なキャンプ場を求めている人
- グループで賑やかに過ごしたい方
モス家の行動記録
キャンプ場へ向けて出発
モス家は埼玉寄りの東京在住で、オートキャンプ・フルーツ村までは2時間ほど。
年末はアクアラインも混まないので、朝8時に出発。12時のチェックイン前に買い出し、昼食を済ませる予定です。次男が酔いやすいので、海ほたるで休憩。たこ焼きをつまみ食い。
海ほたるに入るのに少し渋滞していたので、1時間くらい時間を使いました。その後再び車を走らせ、アクアラインを降り、買い出しのためスーパー富分・伊藤へ。元お肉屋さんのスーパーで、お肉がとても美味しいんですよね!
夜の鍋用のお肉と、翌日の朝食のカップ麺を買いました。
次は昼食と野菜の買い出しで、道の駅木更津 うまくたの里へ。のうえんカフェレストラン「&TREE」に行ってみたかったんです。以前訪れた際には、待ち時間が1時間くらいあって断念しました。今回は着いたのが11時ごろだったので、そこまで混んでいなかったです。
順番をとってお土産などを見て待ちます。店頭の機械に登録しておくと、順番が来たら電話で呼んでくれます。夕飯用に舞茸と春菊をゲット!すごく美味しかったです。
15分ほどで順番が来ました。のうえんカフェレストランというだけあって、野菜がおいしく、満足感のあるお料理でした。いつもファミレスばかり行っているモス家の面々は、そのおいしさに大感動!
キャンプ場にチェックイン
チェックインは12時からです。12時より少しでも早いと受け付けてもらえないと、以前行ったことがある方から聞いていたので、早く着かないようにしました。
丁寧にキャンプ場の説明を受け、生ゴミ、ビン・缶用のゴミ箱を受け取りました。提供品というジャムを3つもいただきました!帰宅後、クレープにして家族で楽しみました。ありがとうございます。
電源サイトで予約していたので、Aサイトであいている区画を使っていいと言われました。先に入っている方と離れているA11サイトにしました。設営後、スーパーで買ってきたおしるこを食べました。寒い季節は温かいものが沁みます。
今回、コットを4台並べて置きたかったので、インナーテントは無しにしました。
コットカバーは私が運営するネットショップで販売中です。フリースやファーの生地で、カラーバリエーションも豊富です。サイズオーダーもできますので、良かったらショップでご確認ください。
焚き火開始
夕飯で炭を使わないので、早めに焚き火を楽しめました。我が家は一台しか焚き火台がないので、炭火を使うときは、焚き火が夕飯後になっちゃうんですよね。
夫はファイヤースターターで火を起こそうと頑張っています。30分くらいやっていましたが、付かなかったので諦めてファイヤーライターズを使いました。これ、便利すぎますよね。着火剤もなしでマッチだけで火起こしできるなんて。ちなみに私はカインズホームで買いました。
家族でゆっくり焚き火を囲み、いい時間を過ごすことができました。モス家の子どもは16歳と13歳と多感な時期ですが、家族団欒の時間になり、私と夫は嬉しかったです。
夕飯は鍋で簡単に
夕飯は鍋にしました。簡単だし、体が温まるし、冬は鍋ですね。フジカの上で煮えるのを待っていたのですが、一向に煮えないので、sotoのシングルバーナーで強火で沸かしてからフジカに戻して食べました。道の駅で買った、春菊、舞茸が美味しかった♪
ちなみに、モス家が使っているシングルバーナーはこちらです。分離式で大きい鍋も使えるし、火力も十分、カセットガスが使えておすすめです!
鍋は無水鍋を使っています。鍋用に24cm、炊飯用に20cmを持参しました。20cmの無水鍋はフジカの中にすっぽり収まります。無水鍋の中にやかん、その中にシングルバーナーを格納しています。無水鍋やシングルバーナーについてはこちらの記事をご覧ください。
大江戸温泉物語 君津の森
翌日は11時ごろ撤収して、日帰り温泉に行きました。千葉にキャンプに行くと、大江戸温泉に行くのが恒例になっています。大江戸温泉物語 君津の森は、昼食バイキングと入浴のセットが2,140円(土日祝日、繁忙期)と格安で、休憩所の漫画が大充実しているので、モス家では大人気なのです。
今回も16時半まで漫画を読んでいたため、若干のアクアラインの渋滞にはまりました。
大江戸温泉物語 君津の森についてはこちらの記事の後半でご紹介していますので、よかったらご覧ください!
感想、質問などありましたら、お気軽にコメントしてくださいね(^^)
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